第43回日本ケーブルテレビ大賞番組アワード コンペティション部門受賞作品

第43回日本ケーブルテレビ大賞番組アワード コンペティション部門受賞作品

提供元:(一社)日本ケーブルテレビ連盟

公開日:2017年11月6日 ~

特集紹介

43回目を迎えた2017年の番組アワードで受賞した作品から、コンペティション部門の作品を紹介します。

特集番組一覧

品川に生きる

品川に生きる

提供元:(一社)日本ケーブルテレビ連盟

公開日:2017年10月17日 ~

ケーブルテレビ品川:制作 第43回日本ケーブルテレビ大賞番組アワード コンペティション部門優秀賞 【番組概要】 2020年東京五輪に向けて開催準備の動きが加速し、日本の表玄関としても期待が高まるまち、品川。JR山手線大崎駅周辺地区では近代的ビル群が誕生し、街が生まれ変わろうとしている。一方で、旧東海道周辺の街並みは歴史の面影や江戸風情を残し、そこに住む人には、下町気質や人情、近隣とのふれあいなど今も変わらずに根付いているものがある・・・。そんな歴史と文化のまち品川を、そこに生きる人々にスポットを当て、まちの息づかいを伝えていく試みが本企画制作の狙いです。開局20周年を迎えたケーブルテレビ品川が積み重ねてきた映像制作の実績と地域とのネットワークを活かし、地域に根ざしたメディアとして当社ならではの特別番組を制作。 【審査員コメント】 品川という町の奥行きを感じる作品で訪れたくなった。一眼レフのカメラで撮られた表情とナレーターがマッチしていて温かい雰囲気を出している。4部構成だが4つの作品のクオリティーのばらつきは感じた。1、2本目は人の表情なども丁寧に取られていて好感が持てた。それに比べると3、4本目は、ナレーションありきで流れてしまった印象。全体的には街や人を描くというケーブルの大事なテーマをしっかり捉えている作品かと思う。

3年1組ロド先生

3年1組ロド先生

提供元:(一社)日本ケーブルテレビ連盟

公開日:2017年10月17日 ~

第43回日本ケーブルテレビ大賞番組アワード コンペティション部門優秀賞 【番組概要】 豊田市立保見中学校。そこに1人の教師がいる。日系ブラジル人3世 伊木ロドリゴ、通称「ロド先生」。愛知県の公立中学校における外国籍教員の数は、わずか6人。 外国からの出稼ぎ労働者が多く住む保見地区の保見中学校は、外国籍の生徒が約3割を占める。一口に外国籍の生徒と言っても、その内実は様々。夢に向かって頑張る生徒もいれば、学校に馴染めない生徒もいる。日本の社会の中で生き、様々な壁を乗り越えて教師となったロド先生。厳しくも前向きなメッセージを生徒達に伝えている。ロド先生の言葉を胸に、生徒達は保見中学校を巣立っていく。ブラジル人としてではなく、1人の人間として、生徒達に向き合うロド先生の1年を追った。 ※数字は2016年4月の放送当時のものです 【審査員コメント】 良くできている作品だと改めて感じた。1つの教室なかだけでカメラを据えてそこから見えてくるものをすくい上げ、地域そのもが見えてくる。子供たちの背景も丁寧に描かれている。先生と生徒のやり取りなど良く撮れており感慨深いものがある。見終わった時に感動もある。見ている中から考えさせられる良い作りとなっている。信頼があったから家庭も含めた困難な取材を可能とし、番組全体の温かさに繋がっているように思う。

米子が生んだ心の経済学者~宇沢弘文が遺したもの~

米子が生んだ心の経済学者~宇沢弘文が遺したもの~

提供元:(一社)日本ケーブルテレビ連盟

公開日:2017年10月18日 ~

中海テレビ放送:制作 第43回日本ケーブルテレビ大賞番組アワード コンペティション部門審査員特別賞 【番組概要】 鳥取県米子市出身で2014年9月に亡くなった東京大学名誉教授の宇沢弘文さん。「心を持った経済学者」として、経済成長至上主義の社会の在り方を批判し続けた宇沢さんは、「人間の心を大切にする経済学」を追求し続けた経済学者であった。番組では、宇沢さんのプロフィールや功績を紹介するとともに、「宇沢理論」を継承する経済学者、さらには家族らの証言なども交えながら宇沢さんの人物像を探っていく。 【審査員コメント】 宇沢弘文さんは日本を代表する経済学者でシカゴ大学で教員をしていたが、米国の自由主義的な経済学が異を感じ帰国、自動車問題や晩年は成田闘争にも関られた。非常に優しく、経済学の学問を武器にしつつ人々に分け入っていく人だった。その方の生涯を優しく番組として作られており、かつ、宇沢さんの仕事と米子をうまく入り込みながら番組にし、丁寧な人物記になっている。

佐倉が生んだ女子教育の先駆者 佐藤志津~女子美術大学の再興とその精神~

佐倉が生んだ女子教育の先駆者 佐藤志津~女子美術大学の再興とその精神~

提供元:(一社)日本ケーブルテレビ連盟

公開日:2017年10月17日 ~ 2018年3月31日

広域高速ネット296:制作 第43回日本ケーブルテレビ大賞番組アワード コンペティション部門奨励賞 【番組概要】 子が美術教育を受ける事ができる唯一の学校として1901年に開校した私立女子美術学校。後に女子美術大学となり、これまでに数多くの芸術家や著名人を送り出してきました。開校後わずか半年、経営難で廃校の危機に立たされた学校経営を引き継いだのが佐倉市にゆかりのある佐藤志津です。女子教育に理解の低かった周囲の反対を押し切り、志津は女性の社会的地位向上に努めます。女子美術大学の卒業生であり大学の客員教授を務めるシンガーソングライターのイルカさんと共に、女子教育の先駆者として知られる佐藤志津の生涯を紹介します。 【審査員コメント】 女子美を作った佐藤志津さんの生涯を追いかけた作品。順天堂の医学の家系で佐藤志津さんは芸術の方に進み、女性が美術を行う空間を作っていく生涯を地元佐倉にフォーカスしながら描いたもの。他局でも展開できる可能性を感じる。地元の特定の人物をフォーカスし、かつ、今あまり関りはないかもしれないが、歴史の中で地元と活躍した地域、関る考え方などを拾い集める作業で苦労をされたかと思う。

ブラインド シンクロクラブ ~いつか白鳥になる~(ダイジェスト)

ブラインド シンクロクラブ ~いつか白鳥になる~(ダイジェスト)

提供元:(一社)日本ケーブルテレビ連盟

公開日:2017年11月4日 ~

横浜ケーブルビジョン:制作 第43回日本ケーブルテレビ大賞番組アワード コンペティション部門奨励賞 【番組概要】 2016年4月、視覚障がい者のみなさんが中心となったシンクロナイズドスイミングクラブが旭区にある神奈川県ライトセンターで立ち上がりました。 シンクロの醍醐味は振りをあわせること。メンバーが演技を成功させるためには音だけがたよりです。そんな状況の中、11月の発表の成功を信じ、練習を続けるメンバーの7か月間に迫りました。「もっと右」「向きが反対!」などプールに響く指導者の声に自分の感覚を磨いていくメンバー。少しずつ増えていく振付を習得しながら、高度な技にもチャレンジしていきます。すべての振付が完成したのはなんと「発表の1週間前」。不安を抱えながらも成功を信じ、本番直前まで練習を続けられました。そして迎えた本番・・。決してすべてがうまくいったわけではないけれど、メンバーの気持ちが一つになった瞬間、1羽の白鳥が飛び立つ姿が見えました。 【審査員コメント】 ユニークな題材。視覚障害を持つ主婦がシンクロに挑み発表会に向かう映像だが、軽やかに作られていて方が凝らない作品。さりげなく失明の心理、人生を描き、でも楽しんでいることを伝えていて、感情移入してしまった。発表会の成功を祈っていたが、フォーメーションなどあまり成功とは言えなかったかも知れないが、一羽の白鳥が飛び立つ姿が見えたというナレーション、皆頑張ったという感じですっと受け入れら、面白い作品だと思った。

幸福のカタチ Report to the UN ~from the happiness city~ 夢を追いものづくりのまちに移住 ~子育て世帯 移住幸福度日本一 福井で暮らす~

幸福のカタチ Report to the UN ~from the happiness city~ 夢を追いものづくりのまちに移住 ~子育て世帯 移住幸福度日本一 福井で暮らす~

提供元:(一社)日本ケーブルテレビ連盟

公開日:2017年10月17日 ~

丹南ケーブルテレビ:制作 第43回日本ケーブルテレビ大賞番組アワード コンペティション部門奨励賞 【番組概要】 番組では、丹南地域で、“幸福のカタチとは?”“女性が輝く社会とは何か” を探訪し、取材から感じたそのヒントを国連女性問題の第一人者アンワルル K チャウドリー国連大使(元国連事務次長、国連の友アジアパシフィック会長)にレポート。国連NY本部ハイレベルフォーラムやUNWOMAN、UNFPAなど関係機関にて報告を行う番組を掘り下げるファシリテーターに、国連の友アジアパシフィックと提携している日本歌手協会より、歌手で女優の大場久美子さんと、早見優さんを起用。進行役のモデレーターには、国連の友アジアパシフィックの小松田有理が担当。毎回二人の女性が、地域のデータを元に、地域で輝く様々な人に出会い、協働・持続可能な社会発展への考え方や施策、道筋などを探求し、そのヒントを探って行く。今回応募した番組は、「夢を追いものづくりのまちに移住~子育て世帯 移住幸福度日本一福井で暮らす~」と題し、高校卒業と同時に越前市に移住し、打刃物職人としての道を歩みはじめた山本直さんに、移住へのきっかけや、職人としての想い、地域の人との関わりについて話を聞いた。 【審査員コメント】 インタビューとスタジオトークの番組だが、事前リサーチがしっかりしていたのかインタビューが濃く、早見優さんのようなタレントさんを使うと善し悪しもあるが、出過ぎずに良い役割をしていた。全体構成として移住してきたご主人の仕事から入り、奥様の目線での移住生活、子育てなど住まう方の気持ちに沿っており好感が持てる。女性や高齢者が輝く社会が大事だが、このような形で情報発信が重要になっていくと思う。

「やまぐちひわだ」で伝統を継ぐ

「やまぐちひわだ」で伝統を継ぐ

提供元:(一社)日本ケーブルテレビ連盟

公開日:2017年10月17日 ~

山口ケーブルビジョン:制作 第43回日本ケーブルテレビ大賞番組アワード コンペティション部門奨励賞 【番組概要】 約200年前から山口県で唯一、桧の皮で寺社の屋根を葺く「桧皮葺」(ひわだぶき)を専門に請け負う「有限会社ひわだや」。番組では、「ひわだや」が初めて生産した県内産の桧皮「やまぐちひわだ」を作る過程、そして作った桧皮で30年ぶりに屋根を葺いた山口県山口市阿知須の「北方八幡宮」の本堂の屋根葺きの様子を約半年間かけて取材しました。番組では、社長で職人の佐々木さんが「やまぐちひわだ」を作るための職人不足に対応するため、「ひきこもり」の人たちを職人に育てる様子や「ひきこもり」の人たちのサポートをする様子、材料となる桧の皮を確保するため山口市内の森林を保全しながら桧の皮を採取する様子を紹介するほか、「北方八幡宮」で職人たちが竹の釘で屋根を葺く伝統的な屋根葺きの姿を紹介しながら、「やまぐちひわだ」を通し屋根葺きに関わる人たちの情熱や想いをお伝えします。 【審査員コメント】 ヒノキの皮の柔らかい手触りが、伝わってくるような作品。質感を感じ、良いきれいな作品と感じた。審査の過程でもかなり審査委員の方からの評価もあった。

天高く 三頭の龍が舞う町 ~長崎くんち 筑後町 龍踊~

天高く 三頭の龍が舞う町 ~長崎くんち 筑後町 龍踊~

提供元:(一社)日本ケーブルテレビ連盟

公開日:2017年10月17日 ~

長崎ケーブルメディア:制作 第43回日本ケーブルテレビ大賞番組アワード コンペティション部門奨励賞 【番組概要】 長崎くんちの踊町の一つ筑後町には、青龍2頭、白龍1頭 3頭の龍がいます。 この3頭の龍が、狭い踊り馬場をひしめき合いながら一斉に踊る「巴踊り」が筑後町最大の見せ場です。この筑後町の龍踊に憧れ、そして、長崎くんちの舞台に立つことを目標にしてきた田川省吾さん。田川さんは、保育園の頃から龍踊りを始め、今回ようやくその夢を実現させます。この夢の実現には、田川さんの恩師の存在がありました。かつては先生と園児という関係だった二人が、今回は仲間、そして、ライバルとして長崎くんちに出演します。二人の長崎くんちにかける想い、龍踊にかける想いを通して「長崎くんち 筑後町 龍踊」の魅力を伝えます。 【審査員コメント】 独特の音色で構成された導入部に引き付けられた。伝統文化を守る人達の熱意にも、もちろん魅せられたが、保育園の存在がとても効いている。 また、 私なら、若干インタビューを減らして、現場の生音をもう少し生かして臨場感を少し増やせていたのではないかと思う。地域の中に目標やほこりがあることは、素晴らしいと言うことを再認識させてもらえた。